新社会人が知っておきたい、2つの利用可能額!引き上げる3つの方法

新社会人になって初めて手にしたクレジットカード!友人や恋人との食事、旅行はもちろん、新生活で必要なスーツ・カバン・家電などなど、必要なものはたくさんありますよね。様々なシーンで活躍するクレジットカードですが、どのくらいの金額まで使うことができるかわからないなんてことも。

そこで今回は、クレジットカードの「利用可能額」がどれくらいあるのかを解説します!

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新社会人がクレジットカードを持つときに知っておきた、2つの利用可能額

学生から新社会人になるのに合わせて、初めてクレジットカードを手にする人も多いでしょう。ではそのクレジットカードが、一体いくらまで使えるのかをちゃんと把握していますか?

ショッピング枠、キャッシング枠それぞれの利用可能額

クレジットカードの「利用可能額(利用限度額)」というと、主に2つの種類があります。1つが「ショッピング枠」、もう1つが「キャッシング枠」です。

ショッピング枠とは、名前の通りお買い物で使うことのできる金額の利用可能額です。それに対してキャッシング枠というのは、現金を借りることのできるシステムの利用可能額ということを意味します。キャッシングはコンビニやカード会社専用のATMから借りることが可能です。

ショッピング枠、キャッシング枠それぞれの利用可能額

ショッピング枠とキャッシング枠は、クレジットカードの申し込みをする際に希望の利用枠を申請することができます。ただし、クレジットカードの利用可能額は、社会的なステータス(年収・住まい・雇用形態・勤務先)や利用頻度・利用額・愛用年数で変わります。

クレジットカードによって差はありますが、ショッピング枠であれば「月10万円〜50万円」、キャッシング枠であれば「月0円〜10万円」の範囲内で、決定することが多いでしょう。

新社会人の場合、クレジットカードの申し込み申請は審査が少しゆるめです。申し込みでは、限度額いっぱいで記入してみるといいでしょう。仮に希望が通らなかったとしても、皆さんの申請内容に応じた金額に減額されるだけですので、ご安心ください。

新社会人でもクレジットカードゲット!審査に通る申込書記入のポイント

新社会人がクレジットカードを持って間もないうちは、なかなか大きな金額を使うことはできません。クレジットカードの利用額を上げたいなら、次の3つのポイントを意識しましょう!

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クレジットカードの利用可能額を引き上げる方法① こまめにカードを利用する

頻繁にクレジットカードを利用すると、それがクレジットカードヒストリー、つまり実績として積み上げられます。それによってカード会社からの信用も上がり、カードの利用更新時のタイミングで、利用可能額の引き上げを行ってくれます。

普段のお買い物はもちろんですが、水道光熱費やケータイ代、インターネット代のほとんどは、銀行引き落としだけでなくクレジットカードの支払いにも対応しています。

また管理会社によっては、家賃の支払いにクレジットカードを使用することも可能です。こうした固定費でクレジットカードを利用すれば、安定した使用実績を残せるだけでなく、クレジットカードのポイントも効率よく貯めることができるのでオススメです。

クレジットカードの利用可能額を引き上げる方法② 勝手に利用可能額が上がることも

クレジットカードの多くは、クレジットカード利用者に対して、自動的に利用額を引き上げてくれます。ほとんどのケースは事前告知もないので、いつの間にか使える金額が増えているケースも多いです。

その要因として考えられるのが、カード利用者の利用状況・社会的ステータスの変化です。特に大きいのは月々の利用金額でしょう。毎月利用可能額ギリギリまでカードを使用していて、かつ滞りなく支払いもしている。そういう場合は、カード会社から利用額の引き上げをしてくれることでしょう。

クレジットカードの利用可能額を引き上げる方法③ クレジットカード会社へ増額を申し込む

上2つの方法は、クレジットカード会社側から利用可能額の引き上げを行ってくれるケースを指しています。それに対して、この方法は自分からクレジットカード会社に、利用可能額増額の申し込みをするというものです。

申し込みの方法は2つ。1つは、インターネットでクレジットカード会社の管理ページへアクセスし、申し込みの申請を行うというもの。そしてもう1つは、直接クレジットカード会社に電話をして申し込むというものです。

どちらの方法も、申請書や必要書類を提出後、1〜2週間程度の審査期間があります。それまでの利用状況などをチェックして、問題がなければ晴れてクレジットカードの利用可能額が引き上げられるというわけです。

まとめ

新社会人がクレジットカードをゲットした直後は、クレジットカードをそこまで頻繁に利用する機会はないかもしれません。しかし適度なタイミングでカードを使い続ければ、ここぞという大事なシーンできっと活躍できるくらい、利用可能額は引き上げられていることでしょう。

ただし!くれぐれも使いすぎや限度額オーバーにはご注意くださいね。